今の世の中に貴重な人物



2004年の秋、、、だったと思う。
東急・大井町線車内の連結部付近にて「足を投げ出して座る」おっちゃんが居たんですよ。
しかもドアの開口側。で、、、普通だったらドアを半分開けたら通れるところを、足が邪魔なのでドアを全開にしないとダメ。

そんな時に通りがかった少々怖い雰囲気のオジ様。
反対側の車両から入ってきて、、、こっちに来た。
「オイお前!足が邪魔で通れんだろ!!」
と、ドアを半分開け移動。

私はビックリ。「おお!ちゃんと叱れるなんて立派な人だな」

# ちなみにオジ様は最後尾から先頭車へ移動の途中でした


そして去年の年始。
電車は、、、片側4ドアの20メートル車。

片側のドアを3つ挟んだシルバーシートな位置をボックスシートのように利用しているシラフなオヤジが6名。
単純に計算して10メートル以上は離れているはずなのですが、、、会話が良すぎるほど聞こえる。普通以上に。

おもむろに「世直しオジ様、来ないかな」と激しく期待してしまいました。


このような道徳。昔は家庭で教えるモノだったのに。。。今では家庭どころか
学校で道徳観をもって叱ると「犯罪教師扱い」ですよ。

こうやってダメな世の中になるのですね。。。




と、「叱る」事の大事さを訴えてみる「極悪人ハイド(HYDE)」でした。